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【食品添加物】香料とは?使われている食品や危険性について解説

香りは食品のおいしさを左右する大事な要素のひとつです。食品をさらに魅力的にするために「香料」が添加されていることも珍しくありません。しかし「どんな食品に使われているの?」「危険性は?」と気になる方もいるでしょう。

そこで本記事では、香料について下記を中心に解説しています。
 ・食品添加物「香料」とは
 ・香料の種類
 ・香料はさまざまな種類があるが一括表示が認められている
 ・香料が使われている主な食品
 ・食品中の香料は体に悪い?危険性はある?

香料についての基礎知識を身につけて、今後の食品選びの参考にしてくださいね。

香料をはじめ、添加物の摂取を控えたいという方は、無添加食品を扱うパントリー&ラッキーのオンラインショップがおすすめです。

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食品添加物「香料」とは

香料は、食品をよりおいしく食べられるようにするために使われる添加物です。食品衛生法では「食品の製造または加工の工程で、香気を付与または増強するために添加される添加物及びその製剤」と定義されています。

香料の主な役割は、以下の3点です。

1.強化

2.補香

3.風味矯正(マスキング)

主に、食品が本来もっている香りを強化したり、加工過程で失われがちな香りを補ったりするために使われます。そのほか、食品本来の臭みや加工過程で発生する加熱香や発酵臭を目立たなくする風味矯正(マスキング)の役割もあります。


香料の種類

食品の香気成分は非常に多く、たとえば、コーヒーの香気成分は約800種類、ストロベリーで約350種類に上るとされています。

そのため、食品の自然な香りを再現するためには、多数の香料がかかせません。香料の種類は、大きく「天然香料」と「合成香料」の2つに分けられます。

天然香料

天然香料は、植物や動物から抽出して得られた成分、またはそれらを混合した香りの成分です。天然香料基原物質リストによると、天然香料として使える成分は600品目以上あり、植物の香料はバニラやカカオなど、動物性の香料にはエビやイカなどがあります。

また、天然香料基原物質リストには含まれていませんが、オレンジ果汁や抹茶などの「一般飲食物添加物」が、香料として使用されることもあります。

合成香料

合成香料は、化学的に合成された香りの成分です。生産コストが低く、安定した香りを生産できるため、食品をはじめ日用品やコスメなど幅広い分野で利用されています。

合成香料として認可されている物質は3,000品目以上(2023年12月時点)もあるものの、世界市場で取引されているのはそのうちの約500種類です。

なお、香りを付ける以外の使用は認められていません。

参考:類又は誘導体として指定されている18項目の香料に関するリスト|厚生労働省

香料はさまざまな種類があるが一括表示が認められている

原則として食品衛生法では、食品に添加されている物質をすべて表示するように義務付けられています。

しかし香料の場合、使われる量が微量であることや成分の種類が多いことから、すべて表示するとかえってわかりにくくなるため、一括表示が認められています。

数十種類の成分が調合されていても、原材料表示には「香料」と一括で表示されるため、実際に香料として何の物質が使われているかまで確認することはできません。


香料が使われている主な食品

香料が使われている主な食品は、以下の通りです。
 ・清涼飲料水(ジュース、コーヒー飲料)
 ・酒精飲料(リキュール、薬用酒)
 ・冷菓(アイスクリーム、シャーベット)
 ・お菓子(ビスケットやチョコレート、ガム)
 ・調理食品(レトルト食品、冷凍食品)
 ・農産加工品(ジャム、ペースト)
 ・油脂加工品(マーガリン、ホイップクリーム、チーズ製品)
 ・食肉加工品(ハムやソーセージ)
 ・魚肉加工品(魚肉ハム、水産練り製品)

香料は、ジュースやお菓子だけでなく、レトルト食品や冷凍食品などにも使用されており、食品の魅力を高める重要な役割を担っています。

このように、香料は身近な食品のあらゆるものに使われています。商品を購入する際は「香料」という表示がないか、原材料表示をチェックしてみてください。

食品中の香料は体に悪い?危険性はある?

「合成香料」に対して健康への影響を不安に思う人もいるかもしれませんが、化学的構造は天然香料物質や食品成分と同一になるように作られているため、過剰に心配する必要はありません。たとえば、レモンに含まれるリモネンも、化学的に合成されたリモネンも物質として同じものです。

香料の場合、香りが過剰になると不快感を与えるため使用量が制限されます。また、微量でも十分に効果を発揮することから、使用濃度は低く、食品自体に含まれる天然香料物質よりもずっと少ないという特徴があります。

そもそも日本で使用されている添加物は、食品安全委員会などの機関によって安全性が評価されたあとに使用が認められています。厚生労働省の調査によると、日本人の添加物摂取量は、設定された許容量を大幅に下回っていることもわかっているため、香料の含まれた食品を必要以上に避ける必要はないといえるでしょう。


香料が気になる人は香料不使用の食品を選ぼう

お菓子やレトルト食品など身近な食品に用いられている香料ですが、一括表示が可能であるため、詳細を知るのは難しい現状があります。

安全性については、国によって使用量や基準が定められているため、過剰に心配する必要はありません。しかし「食品そのものの風味を楽しみたい」「添加物を極力避けたい」という方は、香料不使用の食品を選ぶとよいでしょう。無添加食品を扱うパントリー&ラッキーのオンラインショップなら、自宅からでも気軽にお買い物ができますよ。

ネットで買える!香料不使用のおすすめ食品

ここでは、香料不使用の食品を選びたい方向けに、パントリー&ラッキーのオンラインショップで購入できるおすすめ商品を紹介します。
 ・パントリー&ラッキー炭火焙煎珈琲無糖
 ・パントリー&ラッキークッキーチョコ
 ・パントリー&ラッキーこだわりビーフカレー
 ・パントリー&ラッキー自社工場たくみ亭和豚もちぶた煮込み風ハンバーグ

香料はもちろん、うま味調味料や人工甘味料などの添加物も使用していません。気になる商品があれば、商品ページにて詳細をチェックしてみてくださいね。

パントリー&ラッキー炭火焙煎珈琲無糖

中南米の選りすぐりのコーヒー豆を、備長炭でじっくりと焙煎し、深いコクとまろやかさを引き出したパントリー&ラッキーオリジナルのアイスコーヒーです。

ネルドリップ抽出により、うま味だけを抽出し、雑味のないクリアな味を実現。香料は使われておらず、コーヒー本来の香りが楽しめる一品です。

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飲料の商品一覧はこちら

パントリー&ラッキークッキーチョコ

シンプルなレシピでさっくりと焼き上げたパントリー&ラッキーのクッキーチョコ。カカオの深い香りとほのかな甘みが絶妙にマッチしており、味わい深いカカオ生地が特徴です。

3時のおやつやコーヒーブレイクなど、ほっと一息つくひとときのお供にいかがでしょうか。チョコフレーバー以外にも、プレーンレーズンアマンドシナモンも販売中です。

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お菓子の商品一覧はこちら

パントリー&ラッキーこだわりビーフカレー

30種類のスパイスをブレンドしたオリジナルカレーパウダーと鶏ガラスープをベースに、国産牛肉と玉ねぎをたっぷり使ったこだわりビーフカレーです。時間をかけてじっくり煮込むことで、コク深い味わいを実現しています。

香料をはじめ、うま味調味料やエキス類などの添加物も使用していません。電子レンジで温めるだけで、家庭でも手軽に本格的な味わいをお楽しみいただけます。

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レトルト食品の商品一覧はこちら

パントリー&ラッキー自社工場たくみ亭和豚もちぶた煮込み風ハンバーグ

和豚もちぶた煮込み風ハンバーグは、年間27,000個以上売れたパントリー&ラッキーの人気商品です。

グルタミン酸やビタミンEがたっぷり含まれた国産ブランド豚「和豚もち豚」を100%使用。トマトベースに赤ワインを加えた手造りのオリジナルソースとの相性は抜群です。

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肉加工品の商品一覧はこちら


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パントリー&ラッキーは、食(おいしい)は愛(うれしい)をコンセプトに、食品添加物を極力使わない本物の食品を届けるスーパーマーケットです。徹底的に品質にこだわり、厳選した商品を実店舗とオンラインショップにて販売しています。
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という方は、ぜひパントリー&ラッキーの無添加食品をチェックしてみてくださいね。

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