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ハムに含まれる添加物は体に悪い?添加物一覧やおすすめ無添加ハムも紹介

スーパーで手軽に買えるハム。しかし「ハムには多くの添加物が使われている」というイメージをもつ方もいるかもしれません。ハムにはどのような目的で、どのような添加物が使われているのでしょうか。

本記事では、ハムに含まれる添加物について下記を中心にわかりやすく解説しています。
 ・ハムに食品添加物が使われる理由
 ・ハムに含まれる主な添加物
 ・ハムに含まれる添加物は体に悪い?
 ・ハムに含まれる添加物を避ける3つのコツ

パンリー&ラッキーで買えるおすすめの無添加ハムも紹介していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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ハムに食品添加物が使われる理由

ハムに食品添加物が使われる理由として、風味や食感をよくする、保存性を高めることなどがあげられます。

ハムに使われる食品添加物には、以下のような役割があります。
 ・色を鮮やかにして、見た目をよくする
 ・保存性を高める
 ・製造日数を短縮する
 ・肉を増量させ、低価格に抑える
 ・肉に品質のばらつきがあっても、一定の品質で製品を製造できる

昔は保存期間を延ばすために、生肉を塩漬けや燻製してハムを作っていました。しかし、この方法では時間も手間もかかるため、大量生産はできません。

添加物を使用することで短期間でも一定の品質のハムを大量生産できるようになり、一般家庭への普及が実現したのです。

ハムに含まれる主な添加物一覧

ハムに含まれている主な添加物は以下の通りです。
 ・アミノ酸等(調味料)
 ・コチニール色素(着色料)
 ・亜硝酸ナトリウム(発色剤)
 ・L-アスコルビン酸(酸化防止剤)
 ・リン酸塩(増量剤)
 ・ソルビン酸(保存料)

使用されている目的をそれぞれみていきましょう。

アミノ酸等(調味料)

アミノ酸は食品の味をよくするために、味付けの補助として使われます。

「アミノ酸等」と表示されていることがあります。これは、アミノ酸以外にも「核酸、有機酸、無塩酸」のいずれかが含まれているためです。

コチニール色素(着色料)

コチニール色素は着色料のひとつで、肉に色を付けて見た目をよくするために使われています。おいしそうに見せることで食欲を増進させる役割があります。

亜硝酸ナトリウム(発色剤)

発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムは、肉を鮮やかな色に保つ効果があります。着色料は肉に色を付けるのに対し、発色剤は肉本来の色を固定することが目的です。

L-アスコルビン酸(酸化防止剤)

ハムは空気に触れると酸化によって変色してしまいます。変色による品質低下を防ぐことが、L-アスコルビン酸を使用する目的です。

リン酸塩(増量剤)

リン酸塩は増量剤として使われる添加物です。リン酸塩を加えると、少ない原料肉でも水分を多く含めるようになり、肉を増量させる効果があります。

保水性と結着性を高めて、肉の食感をやわらかくする役割もあります。

ソルビン酸(保存料)

ソルビン酸は微生物の増殖を抑制し、食品の保存性を高めるために使われる添加物です。

ハムに含まれる添加物は体に悪い?

2015年のWHOによる報告では「加工肉を毎日50g以上食べると大腸がんのリスクが18%増える」ことがわかっています。50gはスライスハムで4~5枚程度、ソーセージで2~3本程度です。これを聞くと「加工肉は危険だ」と思う方もいるかもしれません。

しかし、日本人のハム・ソーセージの平均摂取量は1日あたり13.4gと基準の半分以下です。つまり日本人の一般的な食生活であれば、ハムやソーセージが大腸がんのリスクになる可能性は低いといえます。

また発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムについて、ネット上では「体内で発がん物質を発生させる」との情報もありますが、科学的な根拠はありません。内閣府の食品安全委員会は「亜硝酸ナトリウムが人の健康に悪影響を及ぼしている科学的知見はない」と結論づけています。

ネット上には不確かな情報も多いので、必ず情報源を確認するようにしましょう。

参考:亜硝酸ナトリウム(発色剤)について|食品安全委員会、国際がん研究機関(IARC)による加工肉及びレッドミートの発がん性分類評価について|厚生労働省

ハムに含まれる添加物を避ける3つコツ

ちょっとした工夫でハムに含まれる添加物を減らすことができます。3つのコツを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

食べる前に下茹でする

食べる前に下茹ですると添加物の一部が熱によって溶け出すため、添加物の摂取量を減らせます。ある実験では、ハムを熱湯に30秒つけると亜硝酸塩が40%にまで減少したという結果も報告されています。

スライスハムの場合は20~30秒ほどお湯の中で振る、厚切りハムの場合は1分ほど茹でるとよいでしょう。炒める際は、出た汁を一度捨ててから炒め直すのがポイントです。

「無塩せき」の商品を選ぶ

「無塩せき」と表示のある商品を選ぶのもひとつの方法です。無塩せきとは、発色剤や着色料を使用していないハム類のことを指します。

ただし、発色剤・着色料以外の添加物(増量剤や保存料など)は含まれている場合があります。無塩せきをひとつの基準にして、原材料表示で何が含まれているのかを確認するとよいでしょう。

パントリー&ラッキーでは、無塩せきのハムやベーコンを多数取り扱っております。添加物をなるべく避けたいという方は、ぜひパントリー&ラッキーでお買い求めください。

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手作りに挑戦してみる

そもそもハムは、添加物を使わずに生肉の保存期間を延ばすために作られていました。レシピを見ると、肉のほかに塩、胡椒、ローリエなどの香辛料、油といったシンプルな材料で作れることがわかります。

手間と時間は要しますが、手作りに挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。

パントリー&ラッキーで買える無添加ハム

ここからは、パントリー&ラッキーで買える無添加ハムを2つ紹介します。

発色剤・着色料を使用していない「無塩せき」であることはもちろん、保存料や酸化防止剤、増量剤なども使用していないこだわりの商品です。

自社工場 たくみ亭 萌 ロースハム

国産「和豚もちぶた」のバラ肉を使った無塩せきロースハム。塩と砂糖、香辛料だけで作った液に長時間漬け込み、桜チップでじっくり燻した一品です。

厚切りハムステーキが楽しめるブロックタイプと、そのまますぐに使えるスライスタイプを販売中です。

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自社工場 たくみ亭 萌 モモハム

国産「和豚もちぶた」のバラ肉を使用した無塩せきモモハムです。和豚もちぶたのやわらかい食感と桜のスモーク風味をお楽しみください。

こちらもブロックタイプとスライスタイプをご用意しています。

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無添加食品ならパントリー&ラッキー

一般に流通しているハムは、さまざまな添加物を使うことによって大量生産と低価格を実現しています。

ハムを含め食品に使用されている添加物には、明確な基準が決められていて、食べ過ぎない限りは健康への悪影響はないとされています。

添加物が含まれるハムを極端に避ける必要はありませんが、添加物の影響が気になる方は無添加のものを選びましょう。

パントリー&ラッキーは、食(おいしい)は愛(うれしい)をコンセプトに、食品添加物を極力使わない本物の食品を届けるスーパーマーケットです。徹底的に品質にこだわり、厳選した商品を実店舗とオンラインショップにて販売しています。
 ・添加物不使用のハムを選びたい
 ・添加物の影響が気になる
 ・品質にこだわった商品を試したい

という方は、ぜひパントリー&ラッキーの無添加食品をチェックしてみてくださいね。

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