お子さんにも人気のハムやソーセージだから、品質のいいものを選びたい

お子さんにも人気のハムやソーセージ・・・
大好きなものだからこそ、できるだけ品質のいいものを選びたいですよね。
じゃあ一体どんなハムやソーセージがいいの？

そこで見ていただきたいのがパッケージ。
最近は「無塩せき」と書かれているハムやソーセージが増えてきています。

無塩せきは「むえんせき」と読み、漢字では「無塩漬」と書きます。
「塩せき」という言葉が「塩漬け（しおづけ）」に似ているので食塩を使っていないこと？と思ってしまいそうですがそうではありません。

食塩・発色剤・調味料等を加えた「塩せき液」と呼ばれる調味液に、肉を漬け込む製法を塩せきといいます。

一方、無塩せきと呼ばれる製法。
公正競争規約でちゃんと定義されていて、

「発色剤等（発色効果を有する物質を含む原材料又は添加物）を使用しないで、塩漬（しおづ）けを行うこと」

となっています。

つまり、塩せきと無塩せきの違いは調味液の中に「発色剤」を使うか使わないかになります。

先程から出ている発色剤。
主な用途は、名前の通り肉の色を鮮やかにするために使用されます。
食品添加物に分類されていて、以下の物質が使われています。

・亜硝酸ナトリウム ・硝酸カリウム ・硝酸ナトリウム

亜硝酸ナトリウムに発ガン性の物質を生成する可能性があることから、無塩せきの方が安全なイメージを持ってしまいそうになります。

たくみ亭では、無塩せきのハム・ベーコン・ソーセージを製造しています

そんなイメージの「無塩せき」のハム・ソーセージですが、実は必ずしも食品添加物が使われていないわけではありません・・・
発色剤は使っていなくても、アミノ酸等の調味料や結着剤・増量剤・保存料などの食品添加物が使われているハムやソーセージもあります。

では、シンプルな原材料だけのハムやソーセージってあるの？
それが私たちパントリー＆ラッキーの自社工場「たくみ亭」で作っている「萌（もえ）」シリーズです。

発色剤をはじめとした食品添加物は一切使わずに、ほとんどの工程を手作業で手間ひまかけて作り上げます。

豚肉は、国産ブランドの「和豚もちぶた」を使用。
肉質はきめ細かく柔らかで、豚肉特有の臭みが少ないのが特長です。

整形した豚肉に、塩を丁寧に手で擦り込み熟成。
ハムの場合、自家製の調味液に1週間ほど漬け込んでから加熱して、桜のチップで燻します。

時間をかけてじっくりと作り上げているので、一口食べると肉本来の旨みが口の中に広がります。
パントリー＆ラッキー自慢のハム・ベーコン・ソーセージです。
是非一度ご賞味ください。