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ソルビット(ソルビトール)とは?主な用途や含まれる食品例を紹介

ソルビットとは甘味料の一種で、食品だけでなく医療品や化粧品などにも広く使われているものです。

しかし、名前を聞いたことはあっても「どうして食品に使われているの?」「たくさん摂っても大丈夫?」など、気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ソルビットについて下記を中心にわかりやすく解説しています。

・ソルビットとは

・食品添加物としてのソルビットの主な用途

・ソルビットが含まれる食品例

「ソルビットは赤ちゃんや子どもにも安全?」「ソルビットは保存料?」などよくある質問もまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ソルビットとは

ソルビット(ソルビトール)とは、海藻や果実に含まれる天然の糖アルコールです。

現在、一般的に使用されているソルビットの主な原料は、じゃがいもやとうもろこしのでん粉を加水分解したブドウ糖です。

水に溶けやすく甘みがあるなどの特徴から、食品だけでなく医療品や化粧品など幅広い分野で使われています。

糖アルコールとは

糖アルコールとは甘味料の一種です。自然界に広く存在しており、野菜や果物などにも含まれています。キシリトールやグリセリンなどが有名です。

食品添加物としてのソルビットの主な用途

さまざまな分野で使われているソルビットですが、食品には何のために使われているのでしょうか。

食品添加物としての用途は以下の4つがあります。
 ・甘味料として食品に甘みをつける
 ・水分を保持させる
 ・味を染み込ませやすくする
 ・微生物の増殖を抑える

それぞれを簡単に説明します。

甘味料として食品に甘みをつける

ソルビットの主な用途は、甘味料として食品に甘みをつけることです。

ソルビットには砂糖の6割ほどの甘さがあり、体内で分解・吸収されにくい(エネルギーとしてあまり利用されない)性質があります。

そのため、ノンカロリー食品やシュガーレス食品によく用いられています。

水分を保持させる

ソルビットの特徴は、砂糖よりも高い保湿力です。

食品中の水分を保持させることで、食感が変わるのを防いだり、しっとり感を保ったりする用途で使われます。

味を染み込ませやすくする

ソルビットは、分子が小さいため浸透性が高い性質があります。

そのため、食品に味を染み込ませやすくする用途で、煮物や漬け物などに利用されています。

微生物の増殖を抑える

ソルビットは水分活性=「食品中で微生物が生育するために利用できる水分割合」を低下させる働きがあるため、微生物の増殖を抑えることができます。

ソルビットが含まれる食品例

ソルビットは甘味料としてだけでなく改良剤としての役割があるため、さまざまな食品に含まれています。

下記にソルビットが含まれる食品の例を紹介します。
 ・おにぎり
 ・漬け物
 ・味噌や醤油
 ・煮豆や佃煮
 ・魚介加工品
 ・クッキーやケーキ
 ・ジャム
 ・ソース
 ・ジュース
 ・ハム・ソーセー
 ・冷凍食品
 ・アメやガム

おにぎりはパサつきを防ぐため、冷凍食品は冷凍後の変質の防止のため、ケーキなどの生菓子はしっとり感を保つためなどに用いられます。

またひんやりとした感触がすることから、アメやガムなどに使われることも多いです。

パントリー&ラッキーではソルビットなどの添加物を極力使用していない食品を多数取り扱っております。

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ソルビットのよくあるQ&A

ソルビットに関するよくある質問をまとめました。

ソルビットを摂りすぎると体に悪い?

ソルビットは、国際的にも安全性が認められている食品添加物です。

FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の安全評価では、ソルビットの一日許容摂取量(ADI)は定められていません。つまり、極めて毒性の低いものとして判断されているのです。

しかし、ソルビットは体で分解・吸収されにくい特徴があるため、体質によっては摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあります。一般的な食生活であれば過剰摂取になることはありませんが、気になるときは摂取を控えましょう。

ソルビットは赤ちゃんや子どもにも安全?

ソルビットは極めて安全性の高い成分です。そのため、ソルビットの含まれる食品(低カロリーやノンシュガー食品など)を子どもに与えても問題はありません。

ただし前述の通り、体調や体質によっては、過剰摂取によりお腹がゆるくなることがあります。また、大人と小さい子どもでは体への影響が異なることもあるため、体調に合わせて摂取しましょう。

ソルビットは防腐剤(保存料)ですか?

ソルビットは、主に甘味料として使われるもので、防腐剤ではありません。

防腐剤(保存料)として用いられるのは「ソルビン酸」「ソルビン酸K」などです。名前が似ているので混同されがちですが、ソルビットとソルビン酸は異なるものです。

ソルビット(ソルビトール)…甘味料

ソルビン酸・ソルビン酸K…防腐剤(保存料)

ソルビットの注意点は?

砂糖や甘味料など甘いものには、依存性があるといわれています。「甘みに対する依存性は薬物中毒と似ている」ことを示した実験結果もあります。

ソルビットは、甘みもカロリーも砂糖に比べて控えめなため、ついつい多く摂取したくなる方も多いかもしれません。

知らず知らずのうちに中毒になってしまうおそれもあるため、砂糖よりカロリーが低いからといって摂りすぎるのは十分注意しましょう。

ソルビットが糖尿病の合併症の原因になりますか?

高血糖状態で、神経細胞の中にブドウ糖から変化したソルビットが過剰に蓄積されると、細胞の働きを阻害し「糖尿病性神経障害」の原因になるといわれています。

しかし、甘味料として食品に含まれるソルビットは、肝臓で代謝されるため「糖尿病性神経障害」の直接の原因になることはありません。

無添加食品ならパントリー&ラッキー

食品添加物としてのソルビット(ソルビトール)は、甘味料として甘みを与えたり、食品の水分を保ったりする役割があります。冷凍食品やおにぎりなど、さまざまな食品に含まれている身近なものです。

ソルビットは、国際的にも安全性が認められているものですが、摂りすぎるとお腹がゆるくなってしまうことがあるので、気になるときは摂取を控えるようにしましょう。

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