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亜硝酸ナトリウムとは?含まれる食品一覧や摂取量を減らすコツを紹介

亜硝酸ナトリウムは、ソーセージやハムなどの食肉製品によく使われる食品添加物です。言葉を聞いたことがあっても、どんな役割があってなぜ食品に使われるのかを答えられる方は少ないかもしれません。

そこで本記事では、亜硝酸ナトリウムについて下記を中心に解説しています。
 ・亜硝酸ナトリウムとは
 ・なぜ亜硝酸ナトリウムを使う?添加物としての役割
 ・亜硝酸ナトリウムが含まれる食品一覧
 ・亜硝酸ナトリウムの摂取量を減らすコツ

最後に無添加のおすすめソーセージ・ハムも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

食肉製品をはじめ、できるだけ添加物を抑えたいという方は、無添加食品を扱うパントリー&ラッキーでのお買い物がおすすめですよ。

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亜硝酸ナトリウムとは

亜硝酸ナトリウムは、ハムやソーセージなどに、発色剤として使われる食品添加物のひとつです。発色剤は、主に食品の色みや風味を保つために使われており、食品の品質と消費者の満足度を向上させる役割があります。

下記の記事では、発色剤の種類や役割について詳しく解説しているので、気になる方はこちらもあわせてご覧ください。

関連記事:発色剤を使うメリットとは?含まれる食品例や発色剤の種類を解説


なぜ亜硝酸ナトリウムを使う?添加物としての役割

亜硝酸ナトリウムは、その特性を活かしてさまざまな食品に用いられています。ここでは、発色剤として使われる際の亜硝酸ナトリウムの役割について詳しく解説します。
 ・食品の色を保つ
 ・ボツリヌス菌の増殖を抑える
 ・食肉製品特有の風味を醸成する
 ・脂質の劣化を防ぐ

食品の色を保つ

亜硝酸ナトリウムは、動物性の食品に含まれる色素と結合して、食品本来の色を保つ役割があります。ハムやベーコンなどの加工肉製品がきれいなピンク色をしているのは、亜硝酸ナトリウムによるものです。

新鮮な見た目を保つことができるため、消費者に対して効果的においしさを伝えられるメリットがあります。

ボツリヌス菌の増殖を抑える

亜硝酸ナトリウムは、ボツリヌス菌の増殖を抑制する効果があるといわれています。ボツリヌス菌は人に対する毒性が高く、食中毒の原因になる菌です。

亜硝酸ナトリウムにより、ボツリヌス菌をはじめとした微生物の増殖を抑えることで、食品の保存性を高めているのです。

食肉製品特有の風味を醸成する

亜硝酸ナトリウムは、肉の臭みを抑えるだけでなく、食肉製品特有の風味を醸成し、おいしさを引き立てる役割もあります。

ハムやソーセージの独特な風味は、熟成の過程で亜硝酸ナトリウムがたんぱく質と反応することによって生まれるのです。

脂質の劣化を防ぐ

亜硝酸ナトリウムは脂質の酸化を防ぐ効果もあります。とくに肉類に含まれる脂は、酸化することで不快な香りを発生させ、食感や風味を損ないます。

そのような劣化を防ぎ、食品の品質を保つために亜硝酸ナトリウムが使用されています。

亜硝酸ナトリウムが含まれる食品一覧

亜硝酸ナトリウムは特定の食品に含まれており、食品の色や風味を保つ役割があります。亜硝酸ナトリウムの使用が認められている食品は、以下の通りです。
 ・ハム・ソーセージなどの食肉製品
 ・鯨肉ベーコン
 ・魚肉ハム・ソーセージ
 ・いくら
 ・すじこ
 ・たらこ

参考:用途別主な食品添加物|東京都保健医療局

亜硝酸ナトリウムが含まれる食品を知っておけば、これらの食品を避けたり、代替品を選んだりする際のヒントになるでしょう。


亜硝酸ナトリウムに発がん性などの危険はある?

ネット上には「亜硝酸ナトリウムには発がん性があって危険」といった主張の記事が多く存在しますが、実際には人の健康に悪影響を与えるという科学的根拠はありません。

FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の1995年・2002年の安全評価では、亜硝酸ナトリウムの摂取と発がんリスクとの間に関連はないと報告されています。

また、そもそも添加物の使用は、一日摂取許容量(ADI)と食品衛生法の基準に基づき厳格に制限されています。そのため、日本人の一般的な食生活であれば、亜硝酸ナトリウムを含む食品を極端に避ける必要はないといえるでしょう。

亜硝酸ナトリウムの摂取量を減らすコツ

安全な量が守られていると聞いても、亜硝酸ナトリウムの摂取はできるだけ避けたいと考える方もいるでしょう。

ここでは、亜硝酸ナトリウムの摂取量を減らすコツを2つお伝えします。

ハムやソーセージは食べる前に下茹でする

発色剤として亜硝酸ナトリウムが使われているハムやソーセージは、食べる前に下茹でするのがおすすめです。

亜硝酸ナトリウムが熱で溶け出すため、摂取量を減らせます。国内で発表された論文によると、ハムを30秒間熱湯で茹でると亜硝酸ナトリウムが40%減少することが報告されています。

スライスハムの場合は20~30秒、厚切りハムは1分を目安に茹でてください。

亜硝酸ナトリウム不使用の商品を選ぶ

そもそも亜硝酸ナトリウムが含まれていない商品を選ぶ選択肢もあります。見分け方は簡単で、パッケージに「無塩せき」と表示があるものを選べばOKです。

無塩せきは、亜硝酸ナトリウムをはじめとした発色剤が使われていません。ただし、発色剤以外の添加物は含まれている場合があるため、原材料表示もあわせてチェックしておくと安心です。

下記の記事では、無塩せきについて詳しく解説しています。気になる方はこちらもご覧ください。

関連記事:無塩せきとは?塩せきとの違いやおすすめの無添加ウインナー・ハムも紹介


亜硝酸ナトリウム不使用のおすすめソーセージ・ハム3選

最後に「無塩せき」「無添加」のおすすめ商品を紹介します。

紹介する商品はすべてパントリー&ラッキーのオンラインショップで購入可能です。気になる商品があれば、ぜひ詳細をご覧ください。
 ・たくみ亭萌ウインナーソーセージ
 ・たくみ亭萌モモハムスライス
 ・たくみ亭萌ベーコンスライス

パントリー&ラッキー自社工場たくみ亭萌ウインナーソーセージ

原種豚の選定から飼料の配合、育て方や健康管理まで徹底した国産ブランド「和豚もちぶた」を使用した無塩せきのウインナーです。

和豚もちぶたの特徴は、きめ細かく舌触りのよい肉質と深いコク。和豚もちぶたならではのうま味と、パリッとした食感をお楽しみください。

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パントリー&ラッキー自社工場たくみ亭萌モモハムスライス

国産「和豚もちぶた」のモモ肉を使用した無塩せきのロースハムです。塩と砂糖と香辛料だけで作ったオリジナルの調味液に漬け込んで熟成させたあと、桜チップでじっくり燻しました。

サンドイッチやオードブルにおすすめです。火を通さずそのまま食べると、よりスモーキーな風味が楽しめますよ。

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パントリー&ラッキー自社工場たくみ亭萌ベーコンスライス

国産「和豚もちぶた」のバラ肉を使った無塩せきのスライスベーコンです。

そのままでも食べられますが、軽くフライパンで焼くと脂のうま味と桜チップの香りが一層引き立ちます。よい出汁が出るので煮物やスープにもおすすめですよ。

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パントリー&ラッキーは、食(おいしい)は愛(うれしい)をコンセプトに、食品添加物を極力使わない本物の食品を届けるスーパーマーケットです。徹底的に品質にこだわり、厳選した商品を実店舗とオンラインショップにて販売しています。
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